「デスメタル」歌詞 lyric
濡れたままのシャツを着て 飛び出せば 35度 逃げ水に空を仰ぐ セミが死ぬまで見ていた
飲みかけのソーダ水を 傾けて覗いた町は 音もなくキラキラして 息も出来なかった
プールへ向かったバスが 青空に呑み込まれていく まっすぐに僕を乗せて
いつか終わりともなしに 消えて無くなれば良いのに こんな晴れた日に
ベランダに影を落とす 痩せた鉢植えのヒマワリに 気まぐれに水をやろう きっとすぐ忘れるけど
時ならぬ青春を 駆け抜けてく君の背に 追いすがる僕の指が触れる
横顔に残したままの少年の面影に 夏を見た気がした
いつだって晴れが良いのに 願いばかり叶ったら良いのに 思い通りいかないことばかりだね
明日君に最期のサヨナラ言うけど 何着てったら良いのだろう
泣きたくないのに 哀しいレコード聴いて 大人みたいだろ? なんて 格好付けた